山門の改修工事②@胎内市
先回までで平面部の瓦葺き作業が終わり、蓑甲(みのこう)部分の施工に入っています。
今回の改修にあたり、この蓑甲部は屋根工事の要ともいえる部分なので施工にも力が入ります。
蓑甲の施工のあと、鬼瓦の設置を行います。今回はお寺様のご意向により、古い鬼瓦を再び取り付けて欲しいとのことでした。
鬼瓦に作成された日付と、制作した職人さんの名前が・・・。
はっきりと読み取れませんが、今から130年くらい前に作られた鬼瓦のようです。
慎重に設置作業は進みます。
無事に鬼瓦が据えられたのち、蓑甲の刀根丸(とねまる)という部分の施工に入ります。
同時進行で、山門脇の小塀の施工も進んでいます。
箱棟に腹板(はらいた)という瓦が取り付けられ、棟紋が飾られました。
こちらのお寺の家紋は「抱き沢瀉(だきおもだか)」という家紋で、改修前の棟に付いていたものを再塗装して取り付けました。
以上で山門の改修工事が完了しました。
これまで130年の長きに渡り、こちらの門を守ってこられた鬼瓦ですが、心機一転その厳かな佇まいで 次世代へと見守り続けてくれると思います。
今回の改修にあたり、この蓑甲部は屋根工事の要ともいえる部分なので施工にも力が入ります。
蓑甲の施工のあと、鬼瓦の設置を行います。今回はお寺様のご意向により、古い鬼瓦を再び取り付けて欲しいとのことでした。
鬼瓦に作成された日付と、制作した職人さんの名前が・・・。
はっきりと読み取れませんが、今から130年くらい前に作られた鬼瓦のようです。
慎重に設置作業は進みます。
無事に鬼瓦が据えられたのち、蓑甲の刀根丸(とねまる)という部分の施工に入ります。
同時進行で、山門脇の小塀の施工も進んでいます。
箱棟に腹板(はらいた)という瓦が取り付けられ、棟紋が飾られました。
こちらのお寺の家紋は「抱き沢瀉(だきおもだか)」という家紋で、改修前の棟に付いていたものを再塗装して取り付けました。
以上で山門の改修工事が完了しました。
これまで130年の長きに渡り、こちらの門を守ってこられた鬼瓦ですが、心機一転その厳かな佇まいで 次世代へと見守り続けてくれると思います。
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