雨どい修理@東蒲原郡阿賀町
東蒲原郡阿賀町のお客様よりお問い合わせをいただき、雨どい修理に伺いました。
長い冬が終わり屋根の雪が消えたので、瓦の点検を兼ねて、雨どいが傷んでいたら修理して欲しいとのことです。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1837.jpg)
早速現場に伺い点検をさせて頂くと、裏手屋根の軒下の雨どいに破損がありました。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0019.jpg)
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1828.jpg)
雨どい受けの金具がひしゃげ、雨水を堰き止めるための「止まり」が無くなっています。
原因は降った雪が軒先に溜まってしまい、庇(ひさし)状になる「雪庇(せっぴ)」という現象にあります。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG5559.jpg)
雪庇は、多くは東側や南東側に多く発生すると言われていますが、こちらの地域のように 新潟県内でも有数の豪雪地帯では方角に関係なく発生します。
この雪庇ができると、ほぼ例外なく雨どいを傷める原因になりますので、棒やスコップで軒先の雪をマメに落とすと効果的です。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0020.jpg)
修理方法としましては、ひしゃげた雨どい受け金具を取り換え、傷んだ雨どいの途中から新しい雨どいをジョイントでつなぐことにしました。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0027.jpg)
新しく雨どいの止まりも設置しました。
他の部分の雨どいも点検してみると、やはり雪庇に押され金具が変形している所や針金の緩みがみられます。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1832.jpg)
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1831.jpg)
今すぐ取り換える必要はありませんが、2~3年以内には雨どいの交換を検討されたほうがよいと思います。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1833-Custom.jpg)
他には屋根の谷という部分の瓦にズレがみられました。こちらも雪害による雪国特有の被害になります。
ズレた瓦をステンレス線で縛り直し、再固定することにしました。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0026.jpg)
作業完了しました。
長い冬が終わり屋根の雪が消えたので、瓦の点検を兼ねて、雨どいが傷んでいたら修理して欲しいとのことです。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1837.jpg)
早速現場に伺い点検をさせて頂くと、裏手屋根の軒下の雨どいに破損がありました。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0019.jpg)
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1828.jpg)
雨どい受けの金具がひしゃげ、雨水を堰き止めるための「止まり」が無くなっています。
原因は降った雪が軒先に溜まってしまい、庇(ひさし)状になる「雪庇(せっぴ)」という現象にあります。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG5559.jpg)
雪庇は、多くは東側や南東側に多く発生すると言われていますが、こちらの地域のように 新潟県内でも有数の豪雪地帯では方角に関係なく発生します。
この雪庇ができると、ほぼ例外なく雨どいを傷める原因になりますので、棒やスコップで軒先の雪をマメに落とすと効果的です。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0020.jpg)
修理方法としましては、ひしゃげた雨どい受け金具を取り換え、傷んだ雨どいの途中から新しい雨どいをジョイントでつなぐことにしました。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0027.jpg)
新しく雨どいの止まりも設置しました。
他の部分の雨どいも点検してみると、やはり雪庇に押され金具が変形している所や針金の緩みがみられます。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1832.jpg)
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1831.jpg)
今すぐ取り換える必要はありませんが、2~3年以内には雨どいの交換を検討されたほうがよいと思います。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSCN1833-Custom.jpg)
他には屋根の谷という部分の瓦にズレがみられました。こちらも雪害による雪国特有の被害になります。
ズレた瓦をステンレス線で縛り直し、再固定することにしました。
![](https://marumikawara-roof-construction.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/RIMG0026.jpg)
作業完了しました。
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