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作業場屋根リフォーム@新潟市南区

新潟市南区のお客様よりお問い合わせを頂き、作業場の屋根リフォーム工事に伺いました。

屋根から少し雨漏りがあることと、ご商売の予定において3月半ばから今年の作業が始まるため、それまでに工事を完了させてほしいとご依頼を頂きました。

早速既存のセメント瓦を捲っていきます。



立地的に風当たりの強いところのため、瓦の下は積年の土ぼこりや枯草でいっぱいです。

事前の現場調査で一部雨漏りがあることを把握しておりましたが、そこの修理以外は全体的に野地板の状態が良く、屋根の軒先部と妻部のみに耐水ベニヤを貼ることにしました。





屋根面の掃除のあと、防水シートを貼っていきます。



防水シートを貼った後、新しい瓦を留め付けるための桟木(瓦桟)を取り付けていきます。



使用される瓦の縦サイズ(働き寸法)に合わせ、瓦桟を取り付けていきます。



瓦桟の取付作業が終わると、新しい瓦を屋根に荷揚げしていきます。

今回使用させて頂く瓦は愛知県の三州瓦(さんしゅうかわら)の銀黒色です。

深みのある黒系の銀色がとても綺麗な瓦です。



所定の場所に瓦を設置して、桟瓦葺き作業へと進めていきます。



屋根の所々に見える輪のような瓦は「雪止め瓦」といい、屋根からの落雪を防ぐ大事な役割があります。



後半は屋根のてっぺんの棟(むね)の作業に入ります。

モルタルを使用して、のし瓦という瓦を積み重ねていきます。





作業完了しました。

屋根面積約150㎡の作業場でした。今回は4日間での完工となりました。

 
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