阿賀野市のお客様よりお問い合わせを頂き、屋根補修工事に伺いました。

ソーラーパネルを滑り落ちた雪が、雪止め用のアングルもろとも屋根から落ちてきたとのことで、急ぎ現場にお邪魔しました。



雪止めアングルが一か所引っかかって止まっており、その下の瓦も引きずられた様子です。



今年は本当に雪の多い冬で、こちらも1メートル近くの積雪がありました。気温の緩みとともに大量の雪がソーラーパネルの上を滑り落ちたであろうことは想像に難くありません。

一度パネルを外し、瓦の再施工からやり直すことにしました。





上から順にパネルを外し、全て降ろしていきます。



瓦も複数枚 破損していましたので、軒先部の瓦を取り外し、防水シートを貼り直しました。





瓦を再施工しながら、ステンレス製の雪止め金具を設置していきます。

後付けの雪止めアングルは、その構造上 屋根の一部分に大きい力がかかり引っ張られやすく、また アングル下の瓦が割れやすいという欠点があります。



同じ事故を今後防ぐために、多くの雪止め金具を設置して、落ちて来る雪の力をできるだけ分散させ、軒先に均等に力がかかるようにすることが良策と考えています。





作業完了しました。